「課題の分離」をして、対人関係の悩みを解決する。

スローライフ

皆さんは、「アドラー心理学」って聞いたことありますか?

アドラー心理学とは、 20世紀の初頭に、フロイトと並んで活躍した、 オーストリア出身の精神科医 アルフレッド・アドラー が築き上げた心理学のことをいいます。

アルフレッド・アドラー さんは、
全ての悩みは「対人関係の悩みである」と言っています。
つまり、対人関係の悩みさえ解決されれば、私たちの悩みは無くなる ということですね。

「じゃあ、対人関係の悩みを解決するには、どうしたらいいの…?」ってなると思うのですが、そのときに、アドラー心理学の極めて重要となる考え方「課題の分離」を取り入れるといいと思うので、今回はこれについて説明していきます。

「課題の分離」とは何か?

「課題の分離」 とは、自分の課題と他者の課題を分けて考えるということです。
原著は難しいので、 日本におけるアドラー心理学の第一人者である 岸見一郎 さんの著書 「嫌われる勇気 ー自己啓発の源流『アドラー』の教えー」 から少し引用しますね。

まずは「これは誰の課題なのか?」を考えましょう。そして課題の分離をしましょう。どこまでが自分の課題で、どこからが他者の課題なのか、冷静に線引きするのです。そして他者の課題には介入せず、自分の課題には誰ひとりとして介入させない。


岸見一郎 「嫌われる勇気 ー自己啓発の源流『アドラー』の教えー

本の中では、「勉強をしない子ども」「その親」を例に説明しています。

  1. 勉強しないことで授業についていけなくなるのは「子ども自身
  2. 勉強するかどうかは「子どもの課題」であり、「親の課題」じゃないから、介入してはいけない
  3. 親は、ただただ見守る、子どもを見守るということが「自分の課題」なのだということを子どもに伝え、必要なときに手を差し伸べられるように待機しておく

自分が、どのような行動を起こして、人生を生きていくか?ということは、「自分の課題」だけど、それを周りの人がどう思うかとか、どう評価するかは「他者の課題」だよ。」という話です。

自ら嫌われにいく必要はないけど、他の人から嫌われるということを恐れていてはダメです。
「まあ、嫌われてもいいかー」って思いながら、自分自身の人生を生きることにしっかり集中することが、一番大切です。

良い人間関係とは?

ここまでの説明だと「課題の分離」がすごく冷たい考え方のように感じてしまうかもしれませんが、しっかりと「課題の分離」をすると、相手のことをしっかり向き合えるようになるし、そのことで、良い人間関係、信頼関係が構築できると思います。

「課題の分離」で、 他者の課題に踏み込まず、自分の課題と立ち向かう。

アドラー心理学の、この 「課題の分離」という考え方を取り入れて、行動できるようになると、対人関係の悩みは、ほぼ全て解決すると思います。

まとめ

自分自身が、対人関係の悩みだと思っていたものは、踏み込む必要のない「他人の課題」 に踏み込んでしまったがために発生した「問題」なのだということが理解できたらいいと思います。
「課題の分離」をして、 そうすることで、本当の意味で、自由に生きられるようになるといいですね。

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